記事が書けない!スランプに陥ったら

一言で「記事を書けない」といっても、それにはいくつか種類がある。

①全く頭が働かない。手が動かない。パソコンの前でずっとぼーっとしている。(重症)
②文章を書くことはできるが、短文しか書けない。
③文章を書くことはできるが、書いたり消したりを繰り返している。

①はよほど疲れている時にしか現れないレアケースなので、あまり当てはまる人はほとんどいないかもしれない。でももしも当てはまる人がいるなら今すぐにパソコンを投げ捨てて、1週間ほど記事を書くのをやめて休憩を取るべきだ。①はそれ以外に直す方法がないと思う。

一方②と③はよくあるタイプのスランプだ。「書いたり消したり派」「短文しか書けない派」に分かれるが、どちらも共通して言えることは、ブログ1記事分の文章を書く集中力がなくなっている状態であるということ。その原因に心当たりがある人はいいのだが、全く心当たりがないという人は少々やっかいだ。

 スランプ脱出のために必要な事

スランプを脱出するには、スランプに陥った原因を特定して解消する方法が一番てっとり早い。一定期間休憩することでスランプから脱出する方法もあるが、それには時間がかかるし、何より不確かだ。どのくらい休憩すれば解消するかなんてわからないし、休憩中は「本当にこのまま休憩していていいのだろうか・・・」と焦りが募るし、作業は滞るし、ボク自身あまり休憩が好きではないので、この脱出方法はあまりおすすめできない。

まずはスランプに陥った原因を考えてみよう。
終わらせなければいけない大きな仕事があるとか、プライベートで何かひっかかっている事があるとか、悩みがあるとか、体調が良くないとか・・・何かしら心当たりがあるのなら、すぐにそれを解消するために動き出そう。それを解消できれば同時にスランプからも脱出できるはずだ。

「原因が思い当たらない」 or 「原因はわかっているが、今はどうにもならない」という人は、少々荒治療ではあるが、思い切って記事を書いてみよう。あとでではなく今!今書くんだ!後に回してもどうせ書けやしない。書けないスランプから脱出するには書くしかないんだから。

さぁ、今書こう!すぐ書こう!

 書くしかない

焦らなくていい。今、自分が思っていることを正直に書いてみよう。

スランプの原因のほとんどは「焦り」と「自信喪失」なので、ベッドの上で丸くなっているよりは手を動かしたほうがいいんだ。一番ヤバいのは頭の中でぐるぐると悩んでいるだけで手を動かさないこと。手を動かさないと焦りがどんどん募るので、余計に書くのが嫌になる。それがひどくなると、ついには「パソコンの前に座っただけで、嫌な気持ちになる」状態に陥ってしまう。その状態が長く続いた先に待つのは「挫折」だ。挫折するくらいなら、どうでもいい記事ゆるゆるの愚痴記事を更新していたほうがマシだ。本命ブログにゆるゆるの愚痴記事を書きたくないという人は愚痴用の無料ブログを開設して、そこに書き殴ろう。アクセスもコメントも一切気にせず、ただひたすらメモ代わりに使うんだ。
愚痴ブログはボクも2つほど持っているけど、本当にいいものだよ。毎日書きまくっているので本命ブログよりも更新頻度が高い。

公開用のブログ記事は書けないけど、プライベート日記は書ける!という人は、愚痴用のブログの開設をおすすめする。理想としてはプライベートで書いている日記をそのまま愚痴ブログに載せるくらいに自由奔放に書くことだ。「他人に駄記事を見られるのは恥ずかしい、いやだ」という気持ちを拭う事さえ出来れば、スランプは解消したも同然!

スランプの原因は精神的なところにある。「焦り」と「自信喪失」は直接的な原因だが、その大元となっているのは「プレッシャー」だ。プレッシャーから逃れるには、1記事1記事の重みを少なくすることが必要だ。記事を書くハードルを下げてあげるために必要となるのが「愚痴ブログ」というわけ。(愚痴じゃなくてもOK。書いていて一切ストレスを感じない記事であればOK。)

まとめ

愚痴ブログで愚痴ろう。