Minecraftが楽しくて仕事が楽しくないのはなぜ？【考察】

ふと思ったんだ。どうしてMinecrafは楽しいのに、仕事は楽しくないのだろう、と。

Minecraftも単純作業の繰り返しなのに・・・

Minecraftとは、世界的に有名なサンドボックスサバイバルゲームの名称！

ボクはこのMinecraftというゲームが好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きでたまらないのだが、好きだからこそ不思議に思ってしまうんだ。「どうしてこんな地味で、ストーリー性もなくて、不親切で、プレイヤー任せな作業ゲーが楽しいのだろう・・・」と。Minecraftは２４時間ぶっ通しでプレイしてても全く飽きないのに、なぜ仕事はそれができないのだろう・・・と。

Minecraftをプレイしたことない人にはわからないかもしれないが、このゲームはとってもプレイヤー丸投げゲームなんだよ。説明書なんてありゃしない。何の説明もなくいきなり森の中に放り出されて、何をすればいいかもわからない。結局最後まで何をすればいいのかよくわからないまま、毎日ひたすら同じような生活を強いられるゲームなんだ。

これだけ聞くと「とんだクソゲーだな」と思う方もいるかもしれないが・・・とんでもない。これは間違いなく神ゲーである。プレイヤーを縛らない、だけど絶対に飽きさせない絶妙な仕組みはもはや芸術的！！！ゲームの売上額がその芸術性を物語っているじゃないか！

まぁそれはさておき、このMinecraftというゲーム、ボクの仕事（フリーランスWebデザイナー&プログラマー）と共通点が多いことに気づいてしまったんだ。

Minecraftとボクの仕事の共通点

どう考えてもおかしいよ。Minecraftと仕事ってソックリなのに、両者には明らかにモチベーションに差がある。それも天と地ほどの差が。

理由を真剣に考える

全くもって不思議だ。不思議で不思議で仕方がない。どうして両者はこんなに似ているのに、モチベーションに差が出るのだろう？

そっくりな両者の違いをしいて挙げるとするならば、Minecraftは一つ一つの動作がとても単純で、それらの動作をする目的が明確に決まっているという事だ。だが仕事はそうではない。仕事に必要な動作はどれも複雑で、目的が明確ではない。例えば「文章を書く」という動作は、ブログ記事を書くためなのか、仕様書を書くためなのか、報告書を書くためなのか、自分の頭を整理するためなのか、目的はその時々で大きく異なるし、目的の種類は無限に存在する。

その点Minecraftの目的はせいぜい数個、多くて十数個だけだ。「土を掘る」という動作は、地下に行くための道を作るためか、畑を作るためか、土の家を作るためか、その程度だろう。たった３種類だ。

つまりボクが何を言いたいかというと、動作＆目的を極限まで明確化すれば仕事もMinecraftのように楽しくなるのではないかということだ！すごく無理矢理な気がするけど、思い当たる理由はそれしかない！

ゲームと仕事では根本的に目的が異なるのだから、そもそも比較する事なんて出来ないのでは・・・なんて事は思っていないよ！上記に挙げた通り両者の性質は本当に似通っているんだ。この差を埋める事ができれば、絶対仕事が楽しくなるはず！ボクはどうしても仕事を楽しくさせたい！動作＆目的を明確化することで仕事が楽しくなるのだとしたら、ボクは全力で明確化に努める！

動作＆目的の明確化

仕事を明確化する方法を考えてみた

例：「土を掘る」in Minecraft
その動作をする目的：地下に行くため。土が手にいれるため。
手に入った物の使い道：建材にする。畑の土として使う。

例：「記事を書く」in 仕事
その動作をする目的：記事を手に入れるため。
手に入った物の使い道：ブログにアップロードする。サイトにアップロードする。

↑このように、１つ１つの動作の目的（報酬の存在）を明確にしていく。目的を意識して記事を書くか、意識せずにただダラダラと記事を書くかで、書き終わった後の達成感が違ってくるはずだ。

仕事におけるすべての動作の目的（報酬の存在）を明確にしておくことで、自然と頭が目的達成目当て（報酬目当て）で動いてくれるようになるはず。そうなれば、仕事を楽しむロジックが出来上がったも同然なんだけど・・・。

長くなったので続きは今度！ここまで読んでくれてありがとうね！