プログラム格納方式【基本情報技術者・解説】

主記憶に記憶されたプログラムを,CPUが順に読み出しながら実行する方式はどれか。

ア)DMA制御方式
イ)アドレス指定方式
ウ)仮想記憶方式
エ)プログラム格納方式


主記憶ってのは、ようするに「メモリ」の事だよ。(・ω・*)

たとえば、きみが何かしらのプログラムを実行するとするでしょ?
そうすると、その実行されたプログラムはまずはメモリ(主記憶)にコピられて
CPUに1つずつ解析してもらうのを待つんだよ。
CPUはメモリにコピられたプログラムを1つずつ解析して実行していくんだ。

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ペイント「人間に実行されますた。
私を起動して画面に表示してくらさい。」

メモリ「はい。じゃあ順番にCPUに実行させるから
初期起動に必要なプログラムを僕に渡してね〜。
渡したら、順番が来るまで待っててね。」

CPU「ひ〜。忙しいぜ〜。」

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この方法を「プログラム格納方式」っていうんだよ。
だから答えは(エ)だね。


ちなみに今のパソコンは全部この「プログラム格納方式」で動いているよ。

でも遥か昔、パソコンがこの世に誕生して間もなかった頃…
その時はまだ「メモリ」という概念が存在しなかったから
今とは全然違う超めんどくさい方法でCPUにプログラムを解析させていたんだってさ。

ちなみに、その方法はコンピュータの発達によって絶滅したよ。(・ω・*)
プログラム格納方式って偉大だね。
先人達の偉大なる知恵に感謝!