【クラッチ】クラッチが重すぎて手がつかれる?
クラッチが重い!手が痛い!それは教習前半だけだから大丈夫。
バイクは左手でクラッチを握るわけですが、 クラッチに慣れてない人にはこれが結構重労働に感じるはず です。普段左手で何かをぎゅっと握ることなんてそうそうないわけですから、当然っちゃ当然です。
かくいう私もそうで、最初の頃はクラッチには散々苦労させられました。 たった1時間教習を受けるだけで手の震えが止まらなくなるくらいに疲労するんです。バイクに乗るどころではありません。
でもまぁ、それも仕方がないことです。 教習前半は、半クラやら発進停止やらで やたらとクラッチを使う練習が多いですからね。
教習後半になれば、教習中はずっと走りっぱなしになるのでクラッチの疲労からは解放されます。普段公道を走る際も同じです。 教習前半ほどクラッチを使いまくる機会はそうそうないので、「最初だけの我慢」だと割りきって耐えて下さい。
クラッチにはだんだん慣れてくる。ある日突然ふっと楽になる。
これは私の体験談になりますが、ある日突然
「あれ?このバイク、クラッチ変えた?なんか今日のクラッチすっごい軽くない?」
と感じる日が訪れました。突然ですよ。
単純に左手に筋肉がついたからか、握り方のコツを覚えたからか、真相は謎です。ですが、とにかく 突然クラッチが軽く感じる日が訪れる んです。私の場合、それは初めてバイクに乗ってから2週間目の事でした。教習回数はその時点で9回目。筋トレとかは特にしてません。
その日が訪れてからは、クラッチに一度も苦労したことがありません。信号待ちの間も、先生の長話の間も、ずっとクラッチを握っていますが苦痛はないです。というか、握っている事自体忘れてます。
バイクの教習は90%が慣れです。 (残りは、5%が知識・5%が自己暗示です。) だから、クラッチの重さも慣れなんです。
筋トレなんて面倒くさい事しなくても、いつか慣れます。
「昔の私は何でこんなにクラッチに苦労していたんだろう・・・」
と不思議に思える日が、必ず訪れますよ。
そんな日が訪れるのを心待ちにしながら、今はなるべくたくさんクラッチを握って下さいね!
がんばれ!