ストレスにならない程度のプレッシャー
前回の続きで「ストレスにならない程度のプレッシャー」について考えてみた。
ストレスにならない程度のプレッシャー
ストレスになるプレッシャー
・失敗すると目に見える形で損をする(金を支払う、物が壊れる可能性があるなど)
ストレスにならない程度のプレッシャー
・失敗すると、社会的な評価が下がらないレベルで怒られるor恥をかく
いろいろ考えた結果、上記2つずつが項目としてあがった。「ストレスになるプレッシャー」はやる気を出す上で避けるべきプレッシャー。そして「ストレスにならない程度のプレッシャー」はやる気を出す効果が見込めるプレッシャーだ。
もしもやる気を出すために自分にプレッシャーを与えるとするなら、社会的信用を大きく損なわない程度には怒られるor恥をかく立場に常にたたされる状況を作る事が良いという事になるが・・・・
具体的にどんな状況だよそれは。
社会的信用を大きく損な(ry とは?
社会的信用を大きく損なわない:
友人や家族などの限定的な範囲であるか、インターネットなどの匿名性が高く何度でもやり直しが利く環境であることが必要。大多数の場で大きく信用が損なわれるような状況はダメ。
怒られるor恥をかく:
批評を受ける可能性がある環境が必要。批評をうける可能性がない環境はダメ。
常にたたされる状況:
常に見られている、常に確認できる、常に人目が気になる状況であることが必要。プライベートで作業するのはダメ。
ボクの場合、「jQueryの勉強」は完全にプライベートでやっていたし、趣味でやっていたことなので怒られたり恥をかくこともなかったし、そのような状況なのでもちろん信用を失うという事もなかった。つまり外的要因の力は0だった。
いろんな例を考えてみよう。
例1:もうすぐ学校でテストがあるが、テスト勉強をする気がおきない
社会的信用を大きく損なわない:◎学校という限定的な範囲でのみ、小さく信用を損なうだけなので合格!
怒られるor恥をかく:◎テストで悪い点を取ると恥をかくので合格!
常にたたされる状況:×常に見られている状況ではない!不合格!
この例の場合だと常にたたされる状況を作ればやる気が起きる可能性がある。テスト勉強のために毎日塾に行くとか、毎日友達の家に行って勉強をするとか、四六時中スカイプで話しながら勉強をするとか、勉強した内容をブログに公開して友達同士で確認できるようにするという方法をとれば効果がありそう。
例2:ブログを書いているが、続かない
社会的信用を大きく損なわない:◎ブログは匿名性が高いので、どんなに失敗しても大きく信用を損なうことはない。合格!
怒られるor恥をかく:×趣味で書いているブログの内容を怒る者はいない。不合格!
常にたたされる状況:◎ブログはインターネット上に公開しているものなので、常に人目にふれるものだ。合格!
この例の場合だと怒られるor恥をかく状況を作ればやる気が起きる可能性がある。「絶対にブログをサボりません。毎日書きます。もしも約束をやぶったらwikipediaに100円募金します。そしてその証拠としてスクリーンショットを公開します。」とブログのトップにでかでかと書いて宣言する。(金額が大きくなりすぎるとストレスになるので注意)もしくは「ブログを1日でもサボったらポエム書きます」とかでもいいかもしれない。とにかく恥ずかしい思いをするのならば何でもいいと思う。
例3:jQueryの勉強をしたいが、やる気が起きない(ボク)
社会的信用を大きく損なわない:◎プライベートでやってる事なので失敗しても信用を損なうことはない。合格!
怒られるor恥をかく:×プライベートでやっている事なので怒ってくれる人なんていない!恥もかかない!不合格!
常にたたされる状況:×プライべー(ry。不合格!
この例の場合だと怒られるor恥をかく+常にたたされる状況を作ればやる気が起きる可能性がある。jQueryの勉強結果をインターネットに公開し、1日1ページ更新しない場合は貯金箱に100円をいれると宣言する。3日更新しない日が続いた場合は、その日から1000円を入れねばならない。貯金箱にいれるのを忘れた場合は、その金はすべて募金に回される。・・・というようなルールはどうだろう?
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まとめ(まとまっていない)
社会的信用を大きく損なわない
怒られるor恥をかく
常にたたされる状況
この3つの要因がすべて◎になっているかどうかをチェックする。◎にならなかった場合は対策を考える必要があるが、具体的にどのようにして考えればいいのか、また考えた対策をきちんと実行に移すためにはどうすればいいのか、次回考えたいと思う。