「やる気が出ない」んじゃなくて「やりたくない」んだろ? ver2

前回の記事で「他人の粗を探して、他人よりも上手くなって、やる気を出す」みたいな結論を出したから、それを証明すべく実践してみようと思いますっっっ!!!!

ボクは今jQueryを絶賛勉強中なのだが、なぜだか全くやる気が起きない。なので題材は「jQueryを勉強する為のやる気を出す」にしてみたよ!

というわけなので、早速他人の粗を探してみよう!

404 他人の粗は見つかりませんでした

jQueryはプログラムだ。そしてボクはプログラムの上手・下手の区別をつけることができない。

こんなソースコードを見せられても「おー、うまいね!」「へったくそだなーw」なんていう感想は抱けない。ただ一言「ソースコードがあるなあ」と思う事しかできなかった。

と、このように「粗を探すことができない分野」の場合は、前回の記事で書いた方法が使えない事に気がついた。今回のような分野の場合は「自分の思い通りに作れるか・否か」で判断する方法を使うしかなさそう。

 自分の思い通りで作れるか・否か

前回書いた記事を見て頂いた人にはわかると思うんだけど、やる気を出す(予兆1)ためにはには2種類の項目が存在した。

  1. 他人よりも上手くできた
  2. 自分の思い通りにできた

「他人の粗を探して、他人よりも上手くなって、やる気を出す」という方法が1だとしたら、今回は2に該当する方法を探さなくてはならないのだ。1は明らかに勝ち負けが判定できるものにしか使えないからな。

「自分の思い通りにできる」ためには、どうしてもある程度の「知識と経験」を積む事が必要になる。「知識と経験」なくして自分の思い通りには出来ない。こればかりは避けては通れない道なのだ。しかし、その「知識と経験」を積むためにはやる気が必要になる。そしてそのやる気が出ないからボクは困っているんだ。どうしたものか。

「知識と経験」を積むことを邪魔するやつらがいるぞ!

子供ってのはヘッタクソな絵にも関わらず、本人は楽しそうに描いているモンだ。そこに優劣・損得・羞恥・焦りがないからだろうな。

ヘッタクソな絵が上手くなるためには、必ずある一定数の「知識と経験」を積まなければいけない。しかしその「知識と経験」を積む事を邪魔をするやつらがいる。それが「優劣・損得・羞恥・焦り」などの感情である。

子供はそれらの感情に対しとても強いメンタルを備えているので、絵はガンガン上手くなるだろう。年を重ね「お前の絵へただなーwwwww」とバカにされるようになり「優劣・損得・羞恥・焦り」を感じ始める頃までは「知識と経験」を積みながら順調に実力を伸ばしていく。しかし「優劣・損得・羞恥・焦り」を感じ始めた時点でその伸びはピタリと止まる。「絵なんてつまんねー。そんなことよりサッカーしようぜwwww」と言いはじめるようになり、絵を描くことをやめてしまうのだ。

「知識と経験」を積む事を邪魔するやつがいるとしたら、それは自分自身の心なのかもしれない。

「早く結果を出さないと」
「こんなへたくそな状態はいやだ」
「あーあ俺ってやっぱ才能ないのかも」
「無駄なことをしているのかもしれない」
「ほかの人はうまくできるのに」
「俺だけできない気がする」
「どうせやってもうまくいかないしなー」
「こんなことしてる場合じゃないのにな」
「あとどのくらい頑張れば結果がでるの?うまくなるの?」
「何をしたらうまくなれるかわからん」

↓これらすべての感情は、本人の意識下ではこのように変換される

「めんどくさい」

突然のまとめ!

時間も他人も結果も、何もかも忘れて作業に向き合う!!!!

時間が気になるなら、休日1日をつかってやる。
他人の存在が気になるのなら、一切ネットを遮断する。
結果が気になるのなら、結果を見ない。

ボクの理論が正しければ、この状態で「知識・経験」を積んだ先に「やる気」がみえてくるはずだ。というわけで、早速ボク自身で試してみようと思います。