【二輪】バイク練習のためにMT原付きを購入した話【怖い】

当時、私はバイクの教習が怖くて怖くて仕方ありませんでした。
そして、その理由が「バイクの不慣れ」にある以上、恐怖心を克服するには練習用のMTバイクを購入するしかないと思い立ちました。
そして買ったのがホンダ Ape50
(中古ショップに唯一あったMT車です。50ccの原付です。)
このエイプに乗って、毎日毎日8の字走行の練習をしました。人通りの少ない広めの駐車場でぐるぐると8の字走行するだけの簡単な練習。それでも最初は体を傾けるのすら怖くて、ものすごく大回りな8の字走行しかできませんでした。
1ヶ月もすれば流石に慣れましたが、それと同時に痛感しましたね。結局バイクは慣れなんだと。練習量がモノを言うのだと。

練習方法について考える

さて、ここからは具体的な練習方法について考えていきたいと思います。
当時の私はとにかくバイクに対する恐怖心が強かったので、やむおえず原付きを購入することにしました。教習所での練習・自転車をバイクに見立てた練習だけでは、絶対に恐怖心を克服できないと悟ったからです。
しかしMT原付、AT原付と違って高いのなんのって。格安ATが5万円で売っているのに対し、MTは15万超えは余裕です。
練習用のバイクに15万出すのはもったいない、という人は自転車練習レンタルのどちらかを選ぶことになります。教習所内でしょっちゅう転ける人(バイクを傾けるのが苦手な人)は自転車練習、転けないが操作に自信がないという人はレンタルが良いかと。
転けるし操作にも自信がないという私のような人は、小さめのバイクをレンタルするのがおすすめです。
「レンタル品で転けて修理代を請求されたらどないすんねん・・・」と当時はそう考えて、私はバイクを購入するに至ったのですが、結局今まで一度も転けることはありませんでした。小さいバイクなので、例えバランスを崩したとしても足が着くんですよね。小さいバイクであれば、例えどんなに運動神経が悪い人であれ転ける心配はまずないかと思います。
レンタルバイクor自転車を手に入れたら、とにかく8の字しまくってください。
20分もぐるぐるまわっていれば、体・バイクを傾ける感覚に慣れてきます。
最初のうちは、特に右回りが怖いと思いますので、右回りをぐるぐると練習をするのも良いです。
(左利きの人は左回りが怖い)
教習所に行く前に、空き地で20分ほどぐるぐるまわる。そしてそのまま教習所へ行く。
それだけで、バイクの成果が全く違いますのでぜひ試してみてほしいです。