【卒業後】公道が怖い?それは乗るしかないんだよ!

教習所を卒業した後に待つのは「公道」という名の課題です。二輪教習では路上走行がないので、卒業後にはじめてバイクで公道を走ることになります。

普段は四輪で公道をガンガン運転しているという人でも、バイクで公道にデビューした際は「怖い!」と思う方が多いそうです。そりゃそうです。バイクと車では体感速度も風圧も操作も何もかもが違いますからね。

なんであれ恐怖感を克服するためにはたくさん乗って走るしかないので、多少荒治療ではありますが最初だけ少し頑張ってみてください。少しずつですが、確実に慣れていきます。

いきなり遠征ツーリングでがっつり慣れる

公道に速攻で慣れる方法として「いきなり遠征ツーリング」というのがあるそうです!その名の通り、免許をとってすぐに遠征に出かけることです。

注意する事は、無理な走りは絶対にしないという事。(無理な走り=スピードを出さざるをえない道を行く、山道を走る、細い道の住宅地を走るなど)
無理な走りをせずなるべく長時間走るというのが上達のポイントなので、外泊するつもりで用意をし、あてもなくひたすら真っ直ぐ進んで見るなんてのも楽しそうで良いですね。

知っている道を走るよりも当然緊張感が伴い疲れますので、休憩はしっかりとりましょう。ネットカフェなどに泊まる場合はしっかりと盗難防止策も忘れずに。

ちなみに私はこの「いきなり遠征ツーリング」で公道慣れをしました。行きの途中何度かエンストしかけて泣きそうになりましたが、帰りは平常心で風景を楽しんで走行していました。さすがに丸一日乗っていると慣れざるをえないという感じです。

ベテランライダーと一緒におさんぽ

公道が怖いという人は、ようするに「もしも何かがあった時に、自分一人で解決出来ないかもしれない」という状況が怖いのではないかと思います。具体的に言うと「事故った時」ですね。

そんな恐怖感を軽減する方法として、ベテランライダーに付き添ってもらうというのがあります。これは有名な方法ですね。

ベテランライダーはベテランなので、「初心者にとっては無理な運転」を平然とやってのけるかもしれません。もちろんそれに無理についていく事はありません。ですが、どうにかついていこうとすることが上達する過程でとても大事なんです。いわゆる「一生懸命ついていったら、いつの間にかうまくなってた」というやつです。

ベテランライダーが一緒にいると、安心感は全然違います。ツーリングの楽しさを知るためにも、ぜひ一度体験してほしいプランです。

グルメを探すたびに出よう!

グーグルマップを開いて、まだ行ったことのない飲食店にお気に入りマークをつけていきます。お気に入りマークがたくさんたまったら、あとはそこをひたすらまわる。ただそれだけ!

バイクの醍醐味はやはり「一人旅」ですよね!近所のグルメ探索も兼ねて、公道デビューを果たしましょう。やっぱり目的があると俄然やる気が出るもんです。そしてその目的が三大欲求だった場合は、そのやる気は底知れないものとなるでしょう。

スタンプラリーのような楽しみ方が出来るこのツーリング方法。気軽ですし、道も覚えられるし、お金もかからないし、初心者におすすめの方法です。

もちろん私もやりました!・・・太りましたが。