【指導員】指導員との関係について

指導員と仲を深めるべきか?

指導員とは仲が良い事に越したことはありません。ですが、仲が良すぎるあまり「練習<会話」になってしまうことは絶対に避けるべきです。二輪教習は四輪教習と違って圧倒的に教習時間が足りないので、1分1秒でも練習する時間が必要なんですよ。

逆に言えば、どれだけ指導員と仲が悪くとも練習する時間さえ確保できればそれほど実害はありません。教習前に教科書で知識を頭に叩き込み、教習中にそれを試すくらいの意気込みでいれれば、極端な話、指導員との会話は「OK!」か「NG!ここがダメ!」くらいしか必要ないと思います。
指導員が説明してくれる内容は、教科書やらネットやらにもほぼ同じことが乗っているので。

プチまとめ

・バイクの知識、課題の知識は事前に教科書で勉強してから教習を受けましょう。
・指導員とのおしゃべりは時間外に思う存分してください。
・指導員との仲が険悪でも気にしない!私はバイクに乗りに来たんだと言い聞かせましょう。

例外として、指導員自ら体を張った教習は進んで受けるべきだと感じました。バイクは感覚の乗り物ですから、感覚さえ掴めてしまえば一瞬で上達します。

・一本橋の時、落ちないようにバイクのおしり部分を持っていてくれる
(「あ!こういうことだったのか!」と瞬時に理解できます。)
・スラロームでタンデムしてもらい、バイクが傾くリズムを体感させてくれる
(うちの教習所ではたまにやっているのを見かけました。私はやってもらったことないですが、すごく感覚がわかりやすいらしいです。)
・急制動を真横でやってくれる。
(上に同じ。わかりやすいらしい。)

指導員との関係にトラブルがあったら?

教習続行不可能になるくらいのトラブルがあった場合、遠慮無く受付に言うべきです。こっちはお客としてお金を払ってきているわけですからね。遠慮は無用です。

「指導員の機嫌を損ねると、卒検の評価に影響するのでは・・・」という心配をする方がたまにいらっしゃいますが、大丈夫。卒検の検定員は検定専門の方なので、普段の指導員とは別の人にやってもらえます。

指導員も人間ですので、合う・合わないがあって当然です。
私は優しい指導員より厳しい指導員の方が好きでした。優しい指導員との教習は楽しいですし、贔屓してハンコを押してくれたこともありました。しかし、そのツケはすべて卒検の時に帰ってくるので、最後に困るのは自分です。

個人的に最高だと思った指導員の特徴

・教習中はずっと走らせてくれる。(バイクに乗っている時間を多くとってくれる)
・教習終了時に、本日の走行すべてをまとめてやたらと細かい指摘をする。
・「ぜんぜん出来てなかったけど、まぁ試しに次に行ってみよ」と止まっていることを躊躇する
・やたらと声がでかい