タイトル詐欺が多いwebページとyoutube、こうしてゴミページが増えていくんだね

最近のWebページやYoutubeは、やたらとタイトル詐欺が多いですね。「○○○の驚きの情報!新事実が明らかに!」なんて書いてあるのに、新事実なんてどこにも書いてない。そんなページがやたら目につきます。

特にYoutubeは顕著です。タイトルに惹かれて動画を開いてみたら、エンドロールのように文字がズラズラ流れるだけの動画だったりして。で、そんな動画に限って15秒の広告がついていたりして。低評価をつけたくなる気持ちも分かります。でも仕方ないなとも思います。製作者はみんな、広告費が欲しくてやっているだけなんですから。エンドロールのように文字がズラズラ流れるだけの動画は、作るのが楽なんですよ。

**「良いものを作った方が、長期で見るとアクセスを稼げる」**と分かっていても、手を抜きたくなるのが普通だと思います。報酬は不定ですし、量産した方がリスクが少なく効率が良いのは確かです。僕もそれには賛成です。

ですが、手を抜こうと手を抜かまいと、結局のところ広告収入は格安です。最近はどこもかしこも広告で飽和状態。すでにネット広告では稼げない時代に来ているのです。1円も稼げないとは言いません。何を持って稼げるか稼げないかを判断するのは難しいのですが、少なくとも 労働力に見合うだけの稼ぎを得ることは出来ないと僕は考えています。

僕はプログラマーなので、価格競争に巻き込まれる事はない。技術職だから大丈夫!…と思っていた時期がありました。ちょうど3年前の今頃です。

ですが、それは間違いだと気づきました。最近はプログラマーの数も増えてきてるんですね。まぁプログラマーなんて時間をかければマジで誰でも出来る仕事です。専門技術はいりますが、それらの技術は無料でネットでいくらでも学ぶことが出来ます。大学にいく必要も、資格をとる必要もありません。アプリ開発も一般化して、これからどんどん増えていくんでしょうね。

ネットビジネスがどんどん増えていく時代、これからどうなるのだろう。でも今更正社員として働くのは考えられないんだよなぁ。